国際交流がしたい!その有力な手段となる日本語教師の活躍の場である就職先と気になる待遇やお給料は?
国際交流がしたい!その有力な手段となる日本語教師の活躍の場である就職先と気になる待遇やお給料は?
日本語教師の活躍の場!どんなところがあるんでしょうか?そもそも今から本当に就職ってできるの?などなど疑問はあります。
気になったら先にこちらをご覧ください。
そもそも大学の講師と同じで、常勤講師、非常勤講師、ボランティアなど働き方もさまざまなようです。
それでは日本語教師としての就職先(活躍の場)はどのような場所があるんでしょうか?
国内の日本語教師の就職先
日本語学校
こちらがとにかく一般的な就職先と言えます。
下記サイトが情報量が多く参考にさせていただいてます。
2019年2月現在で約700校が日本全国にあるようです。その中でもダントツなのは東京都。ここだけで約230校もあるようですよ。まだまだ新規開校の話があるようです。上記サイトでは、それぞれのエリアごとの日本語学校が細かく丁寧に紹介されており、学校による教師数、生徒数、またどの国の生徒さんが多いのかなども紹介がありすごく参考になります。
大学や公立の小中学校、インターナショナルスクールなど
それなりのスキルが求められます。大学の留学生センターや日本語科など、これはタイミングも重要。またインターナショナルスクール等では日本語教師の資格以外に教員免許も必要になるケースがあります。
企業(技能実習生の受け入れ先など)
最近増加傾向にある外国人技能実習生などへの日本語指導です。
海外の日本語教師の就職先
海外では日本語学校をはじめ大学の日本語科など活躍の場はさまざまあるようです。私が普段参考にさせていただく国際交流基金の紹介動画がありますのでご覧ください。
このあたりが非常に参考になります。
日本語学校
大学の日本語科で教える、日本語学校で働く方法があります。やはり圧倒的にアジア、東南アジアが多いですがそれ以外の国もタイミングで出てきます。
公的機関からの派遣
JICA
日本政府のODA予算によって実施する事業であり、開発途上国からの要請に基づいて、技術、知識、経験を持つ人材を募集し訓練を経て派遣します。
応募できるのはおおまかに20〜69歳の日本国籍を持つ方です。
募集期間は年に2回の春と秋にあるようです。
原則2年間の派遣期間になります。
定期的に電車の中吊り広告とかで見かけますよね?若い方にとても人気ですがシニア部門もあり世代問わず目標としている方も多いです。
国際交流基金 日本語パートナーズ
アジアの中学・高校などの日本語教師やパートナーとして授業のアシスタントや日本文化の紹介を行うようです。応募条件に当てはまればどなたでも応募できます。
各自治体のボランティア
各地域における国際交流協会など県や市が運営するボランティア団体が多数存在しています。
毎週土曜日、毎週水曜日夜など曜日時間帯もさまざまなようです。
試しにお住まい近くで「日本語教室 ボランティア」などで検索してみてください。
働き方とその気になるお給料は?
そもそも大学の講師と同じで、常勤講師、非常勤講師、ボランティアなど働き方もさまざまなようです。
常勤講師
常勤講師はいわゆる正社員のような位置付けです。授業を行うことはもちろん、学校運営や事務的な作業、学生の管理、コーススケジュールなどの作成、イベント管理など、やることはたくさん。また非常勤講師の管理、サポートも常勤講師の仕事ですので、いわゆる管理職のような立場となります。
国内の日本語学校
固定給、社会保険完備、一般的な大卒初任給と同等と言われておりおおよそ20万前後が多いようです。ただし最近の求人を見ていると25万以上、要相談等も多く見かけます。
海外の日本語学校
一般的にはその国の大卒初任給レベルとなりますので当然物価により異なります。それぞれの国の大卒初任給を調べて見るといいでしょう。
最近の求人では月収19万〜、月収25万〜、300万〜なども多く見かけるようになってます。
日本企業から出向のような形であれば上記のような形が多いようです。またプロジェクトマジネージャーとして600万〜1000万という求人もありました。
非常勤講師
非常勤講師は企業でいうならいわゆる「パート勤務」に当たります。働き方を選びやすいのが特徴であり、また経験を積み重ねることによって常勤講師の道のりがでてきます。午前中の子供が幼稚園に行ってる間、子供が小学生にあがったら少しずつパートで働きたい、そんな主婦の方も多くいらっしゃるようです。気になる時間給はだいたい1,500円〜2,000円が多いようです。
例えば週3回、9時〜13時まで勤務であれば
1,500円×4時間×週3回×4週間(1ヶ月)=72,000円
72,000円×12ヶ月=864,000円
扶養の範囲内で働きたい主婦にとっては魅力的と言えます。時給が2,000円になると年収は一気に1,152,000円となってしまいますので担当コマ数を調整する必要がありそうです。
ボランティア
基本は無給ですが、交通費などは出してくれるところがあるようです。各エリアで国際交流協会等で検索してみてください。
活躍の場は本当にさまざまです。自分の目的にあった活躍の場が見つかるといいです。